保育園ってどこがいいの?良い保育園の選び方!
こどもを保育園、幼稚園に入れよう!
と思ったときに、こどもにとってどこが良いのか考えますよね。
どんな施設を選べばいいのか?
と混乱するほど、保育園や幼稚園などの施設や事業が多様化しています。
施設は大きく2つに分類されます。
① 市町村が保育の実施責任を負う保育所
(両親が共働きであること)
② 直接契約となる保育所以外の施設
(幼稚園、小規模保育事業所、認定こども園等)
この二つです。
小規模保育事業とは、基本的に0〜2歳の保育を行う。
認定こども園とは、保育園対象児と幼稚園対象児を受け入れる施設です。
自分の家庭の状況を考え、どこの施設にするのかを考えましょう。
保育の内容
それぞれの施設には様々な特色があります。
気になった園があれば、その園のサイトを見てみましょう。
多くの園のサイトにはブログが載っていたり、保育目標や保育理念、保育方針が載っていると思います。
保育目標とは
そこにたどり着くための目標です。
例をあげれば、
「あかるくげんきなこども」
「思いやりがあり、友達を大切にするこども」
「健康で素直なこども」
などです。
理念は根本的な考え、方針は物事や計画を実行する上の方向です。
理念の考えのなかの目標に方針を使って保育をしていく。
保育の三本柱です。
園の特色
保育目標は様々なので、保育の仕方も園によって様々です。
縦割り保育
こどもの年齢でクラスを分けるのが一般的ですが、異なる年齢のこどもでグループやクラスを作って行われる保育のことを縦割り保育といいます。
縦割り保育のねらいは、異なる年齢のこどもが関わることで、社会性や協調性、思いやりの気持ちが生まれることです。
年下のこどもは、おにいちゃん、お姉ちゃんの背中をみていろいろなことを学んでいきます。
年上のこどもは、年下のこどものお手本として行動し、面倒をみたり教えてあげることによって思いやりの気持ちを育むことができます。
英才教育
「3歳までに良い脳を作る」
という教育法をうりにしていて、天才児並みのIQになるとの噂。
しかし保育料はとても高いです。。。
セレブ保育園ですね。
場所によっては、英語やピアノなどをするところもあるそうです。
森の幼稚園
自然のなかで保育を行う。
森林のなかで自然との関わりを学ぶことができます。
もともとデンマークで森のなかで保育をしたことが始まりと言われています。
日本では2005年から開始。
まとめ
様々な施設があり、悩むのは当然だと思います。
ですが、一番大切なことはこどもの保育が平等に保障されることです。
通うのは保護者ではなくこどもです。
こどもが楽しく通える施設がいちばんですね。
気になったところがあれば積極的に見学に行ってみるのがいちばんだと思います。